第六議定書

我々はやがて大きな独占を始めるであろう。その独占はその中にゴイムの莫大な財産が入り込む貯水池のようなもので、政治的恐慌の起こる翌日には、その財産も政府の債権も一度に枯渇させ得るのである。ここに御列席の経済人諸君はこの計画の趣旨を慎重に考えられたい。

我々はあらゆる方法を用いて、我々の超政府の人気を煽り、意識的に我々ユダヤに従おうとするすべての人々にとってこの超政府こそ保護者であり儲けさせてくれるものだと思わせなければならぬ。

政治力としてのゴイム貴族は最早存在しないから、この点で彼らを相手にする必要はない。が、地主としての彼らは我々にとって警戒を要するものである。それは彼らがその資源で独立して行けるからである。故にどうしても貴族たちの手からその土地を取り上げなければならぬ。この目的を果たすために最も良い方法は土地税を高くし、土地を抵当にさせることである。そうすると土地の収入を最小限にさせて置ける。しかるに貴族らは伝統的の趣味を持っていて、少しばかりの収入で満足できないから、その内破産してしまう。

これと同時に我々は出来るだけ商業工業を保護し、特に投機事業を奨励せねばならぬ。投機の主な目的は工業の均衡を取るのである。投機を伴わない工業は個人的資本を増大して、農業銀行が地主にせっかく貸し付けた債務をこの方から償却する手があるから、工業に出資した地主の運命が持ち直すことになって困る。工業は土地から出る富を、洗いざらい没収し、投機がその富を我々の手に落としてくれることが肝要である。この方法でゴイムは全部無産階級の列に落とされ、なんとか行きていくために我々の前に腰を曲げて来るのである。

ゴイムの工業を没落させかつ投機を盛んにするために、我々は既に広めてきた思い切った奢侈を奨励するのである。

我々は給料を増してやるが労働者はそれで楽は出来ないのだ、それは同時に農産物の収穫がよくなかったと言う口実で生活必需品の価格を吊り上げるからである。

我々はまた労働者の間に無政府主義の種子を蒔いたり、アルコールの趣味をそそったりして生産の能力を悪くする。これと同時にこの地球上からゴイムの頭の善いものを追い払うことに全力を尽くすのである。

実際の有様が過早にゴイムに看破されないために、表面上は労働者の経済状態を改善し、経済上の大問題を解決する希望のためと称して真相を隠すのである。我々のユダヤ経済学説がすべての点からその宣伝を容易にするのである。

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